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zoom RSS 医療の電子化(電子カルテ、遠隔医療など)に思う

<<   作成日時 : 2012/10/01 10:58   >>

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総務省は医療の電子化(電子カルテ、遠隔医療などへのITの利用)で、最大3兆円程度の医療費の削減効果を見込んでいるとの事。

現在は、電子カルテ・患者情報の共有や遠隔医療などが十分普及しておらず、医療費の削減効果は約1,000億円にとどまっていますが、電子カルテ・患者情報の共有や遠隔医療などが進めば、最大3兆円程度の医療費の削減効果が見込めると総務省は試算しているようなのです。

本当に医療を電子化すれば、医療費は削減できるのかなぁ。

医療の電子化で多少は医療費を削減できるのでしょうが、私は大幅な医療費の削減には懐疑的です。

総務省の試算によれば、電子カルテを使って医療機関が患者情報を共有化すれば、重複の検査や投薬を回避できたりする事で、約2,200億円の医療費の削減効果があったり、

遠隔医療を利用して健康管理サービスを充実させる事で、高齢者などに健康を維持してもらう事で(予防医療という事だと思います)、約1兆7,200億円の医療費の削減効果があるとしているようです。

しかし、ある医療機関で撮ったレントゲン写真を他の医療機関に持っていった所で、他の医療機関で再びレントゲン写真を撮らされたりしている現状を考えると(私の周りの例です)、電子化カルテが導入され患者情報の共有ができる環境が整えられたとしても、重複の検査が回避され医療費が大幅に削減されるとは、私には思えません。

又、遠隔医療を利用して健康管理サービスを充実させる環境が整えられたとしても、それで高齢者の病気が大幅に減って医療費が大幅に削減できるとも思えません(高齢者とは、病気の一つや二つは抱えているものだと思います)。

高齢化社会の事を考えると、医療費の抑制は重要だと思います。

しかし、医療の電子化については、どうも医療の電子化ありきで(医療機関などへのシステム販売の効果を重視しているように思います)、医療の電子化による効果はなんだか後付けのような気がしてしまいます。

だからと言って私は医療の電子化に反対なわけではありません。

寧ろ、医療の電子化には賛成で、医療の電子化を正面から議論して欲しいのです。

医療費の抑制には取り組みつつも、そもそも医療費はかかるものと割り切って、医療費が社会的に負担できるような経済成長を目指す方が合理的なように思うのです。

医療分野への投資(医療の電子化など)を、医療費の抑制とは切り離して、経済成長の糧と考えてもいいように思うのです。

こう考えば、電子カルテの利用を無理やり医療費の削減に結び付けないで(患者情報の共有による重複検査や投薬の回避、医療費削減に結び付けるやり方をしないで)、患者の負担軽減や経済成長といった正面から堂々と患者情報共有を議論できるのではないでしょいか。

医療や年金などを議論するに際しては、長生きして良かったと思えるような社会を実現する形で議論して欲しいと感じる次第です。

* 患者にとって重視検査は体力的に厳しと思います。医療費削減も重要ですが、患者目線の議論が重要ではないかと思います。


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