イオンアグリ創造と富士通がICTを使った農産物の生産管理などをする実験を始める事に思う

イオンアグリ創造と富士通が、イオン直営農場(茨城県、栃木県、千葉県、埼玉県、大分県の5県7ヵ所)にICTを導入して、農作物の生産、加工、物流、販売までを一貫して管理する実証実験を、2011年12月1日から始めるとの事。

当該実証実験の目的は、経営の見える化、生産の見える化、品質の見える化を通して、農業経営の高度化と生産性の向上を目指す事にあるようです。

* 経営の見える化
→ 出荷情報、作業情報などをシステムに登録し、生産コストや利益を管理するもののようです。

* 生産の見える化
→ 農場にセンサーを設置し、気温、地温、降水量などを把握したり、農作物の写真をデータで管理したりするもののようです。

* 品質の見える化
→ グローバルGAPで農作物の品質管理をしようとするもののようです。

従来は、農業にICTを適用しようにも、通信環境が貧弱だったり、センサーなどの機器が高価だったりして、農業の現場で使える環境にはなかったように思います。

しかし、最近になってやっと農業の現場でもICTを使える時代になってきたように思います。

そして農業にICTを使う事で、従来以上に、農場や農作物の情報を細かく把握でき、適切に農産物の栽培管理ができるのではと思いました。

例えば、気温や地温などの状況が細かくわかれば、種を撒く場所と時期を細かく制御できたり、暑さ対策や寒さ対策がより適切できたり、害虫対策が適切にできるようなると思いますし、降水量が細かくわかれば、水管理も随分適切にできるようになるのではないかと思いました。

又、過年度の特定エリアの作付け作物と収穫量をデータ管理する事で、より効果的な土作りや将来の作付けにも資するように思いました。

さらには、最近の天候は少々変に思われますので(季節外れに暑かったり、雨が降らなかったりしているように思います)、その変な天候に柔軟に対応して農作物を一定の品質でそれなりの量を収穫するには、従来以上に農場や農作物の状況を適時に把握し、適切な栽培管理をする必要があるようにも思います。

そして、こうした栽培管理などをする前提になるのが、農場や栽培中の農作物に関する情報で、そうした情報を収集・管理するのにICTが効果を発揮するように思いました。

ICTを活用する事で、経営の見える化、生産の見える化、品質の見える化を実現し、農業経営の高度化と生産性の向上が実現するといいですね。


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