電力各社が2012年度から無線通信を組み込んだスマートメーターを本格導入する事に思う

電力各社が2012年度から、無線通信を組み込んだスマートメーターを家庭に本格導入する計画との事。

2012年度は100万世帯に、2020年度には全世帯である5,000万世帯にスマートメーターを導入するという計画のようです。

スマートメーターは、スマートグリッド実現のためのキーになる機器の1つ。

電力会社とネットで繋がったスマートメーターが家庭に導入されれば、電力会社は、リアルタイムに家庭での電力使用量や家庭に設置された太陽光発電装置などによる発電量、機器の稼動状況などを監視でき、電力コントロール

(適切な時に適切な量の電力を家庭に送ったり、家庭で電力が余っていれば、その余った電力を電力会社が購入するといったコントロール)

ができるようになります。

その結果、電力会社は、検針や設備の監視などの作業が楽になるでしょうし、家庭では電気代が割安になる事が期待できますし

(それぞれの家庭の電力使用パターンに応じ、電気代が割安になるように電力を買ったり、太陽光などで発電した電力を売ったりする事ができるようになる)

社会全体での省エネも期待できると思いました。

昨今、積水ハウスをはじめとする住宅メーカーが、太陽光発電装置を装備した環境配慮型住宅の販売に注力している事などとも相まって

(積水ハウスの場合、太陽光発電装置を搭載した環境配慮型の戸建住宅(ブランド名:グリーンファースト)の販売が2010年で1万棟を超え、戸建住宅の販売に占めるグリーンファーストの割合も70%を超えているようです)

スマートメーターの家庭への導入が、家庭における省エネが急速に進む道具になりそうですね。

それにしても、2020年をめどにスマートメーターを全世帯(5,000万世帯)に設置するとは、凄いスピード感だと思いました。

単純計算で2012年~2020年の9年間で5,000万台のスマートメーターを家庭に設置するには、年に約555万台、日に約1.5万台設置する必要があります。

これだけの量の機器を設置するには、設置コスト(スマートメーター代、作業費)もさることながら、時間もかかります。

9年間でスマートメーターを全世帯に設置する計画が描けたのは、無線を搭載したスマートメーターとしたからなのかもしれませんね。

無線であれば、スマートメーター設置にかかる手間が省けますので(物理的な回線をスマートメーターに繋ぐのは案外手間がかかると思います)。

昨今の無線技術の進歩と無線インフラの整備が、スマートメーターの素早い家庭への展開にも効いたのかもしれないですね。


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