NHK大河ドラマ龍馬伝の第47話(大政奉還)を見ての感想

NHK大河ドラマ龍馬伝の第47話(大政奉還)を見ました。土佐藩の山内容堂が、政権を帝に返還するという大政奉還を江戸幕府(徳川慶喜)に建白。それを江戸幕府(徳川慶喜)が受け入れ、大政奉還がなるといった内容の龍馬伝・第47話でした。

大政奉還というと龍馬や土佐藩(山内容堂や後藤象二郎)に注目が集まりがちですが、龍馬伝を見ていて、あのタイミングで大政奉還の決断をした徳川慶喜も、凄い決断力を持つ人物だと思いました。200年以上も続いてきた政権を、幕府の中は徳川の世が当たり前と思っていたであろう中、帝に返還するという決断ができたのですから。普通なら、過去のしがらみに縛られて、あのような結論が出しにくいと思います。すぐに内戦が始まっていてもおかしくなかったと思います。

そして、大政奉還、その後の戊辰戦争という大変革に係る判断の如何が、商人の成功・失敗に大きく影響したであろう事を改めて感じた回でもありました。

龍馬伝の中で岩崎弥太郎は、仕入れた大量の銃を、大政奉還決定の情報が一般に広まる前に、一気に売りさばき損を回避します。大政奉還で戦いがなくなり銃が不要となれば、高値で仕入れた銃は暴落、大損害を被るおそれがありました。時代の流れを読み間違えば岩崎弥太郎も大変な事になる所だったのです。こうした商人が多々いたであろうと改めて感じるとともに、商売をするには政情などが安定している事も重要と感じた次第です。

さらに、やっとの思いで龍馬が望んでいた大政奉還はなりましたが、その後の龍馬や日本の事を考えると、なかなか思い通りに事は進まないとも思いました。

そう思うのは、大政奉還の後まもなく龍馬は暗殺されますし(いよいよ龍馬伝は次回が最終回で龍馬が暗殺れると思われます)、日本人同士が戦いを起こさず日本を変えるための大政奉還のはずでしたが、結果的には戊辰戦争や西南戦争が起こるからです。

龍馬伝を見ていて、明治維新の頃と、昨年2009年の総選挙で政権交代が起こった今の日本が、少々ダブって見えました。

大政奉還で日本の路線が決ったと思いきや、大政奉還後の政権運営などで揉め、戊辰戦争や西南戦争を経るまで、なかなか安定しない当時の日本を見ていると、今の政権交代後の政権が安定するには、今少し時間が必要なのかもしれないと感じました。今後、明治維新時の戊辰戦争や西南戦争に相当する、政界再編があるのかもしれませんね。


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