NHK大河ドラマ龍馬伝の第29話(新天地、長崎)を見ての感想

NHK大河ドラマ龍馬伝の第29話(新天地、長崎)を見ました。今回から龍馬伝は第3部に突入。舞台は長崎に移りました。坂本龍馬の大胆さに驚くとともに、今後の龍馬の活動にワクワクさを持たせてもらった回でした。

薩摩藩(西郷隆盛)に一応雇われた龍馬ですが、薩摩の枠組みのみで動く事を良しとしない龍馬は(日本のために動きたく薩摩という組織とのしがらみを嫌った龍馬は)、西郷隆盛に自分は薩摩に行って働くのではなく、長崎で活動したいという事、そしてそのために自分の食いぶちは自分で得ると宣言します(話の展開上は龍馬が西郷隆盛に自由な活動を談判するという形になっていましたが、実質的には自由活動宣言に見えました。西郷隆盛からすれば龍馬の言い分は勝手な言い分に聞こえたと思います。)。

その上で龍馬は自分たちの活動をすべくイギリス人のグラバー(長崎のグラバー邸で有名なあのグラバー)に船を貸してもらえるように頼みます。グラバーからすれば龍馬の申し出は唐突だったのではないでしょうか。グラバーに月に3,000両のお金を出せば船は貸すとふっかけられ、うまくいきません。

さらに料亭の引田屋で高杉晋作ら長州藩士(伊勢谷友介さん演じる高杉晋作、なかなか雰囲気出ていて印象的でした)がいる部屋に勝手に入り、海外貿易がやりにくくなって困っていた長州藩に対し、脱藩浪人である龍馬が長州の代わりに外国との貿易をする旨の提案をします。当時、徳川幕府が各藩の海外貿易に対する締め付けを強くしており、各藩が海外と貿易するには幕府の承認が必要になっていたのです。そして、各藩は必要とする物資(軍事物資など)の入手が困難になって困っていたのです。

それに対して龍馬は、幕府に常時監視されている藩の代わりに、幕府の監視が緩い(ほぼない)脱藩浪人という立場を生かして、海外貿易を請け負う事を長州に提案したのでした。

龍馬伝の第29話は、こうした龍馬の長崎での活動事始めが散りばめられた回でした。

龍馬はほんとうに大胆な行動に出ると感じました(薩摩・西郷隆盛とのやり取り、グラバーとのやり取り、長州・高杉晋作とのやり取り)。良く言えば大胆な行動ですが、悪く言えば無鉄砲な行動だと思いました(大胆な行動と無鉄砲な行動とは紙一重とも思います)。

組織のしがらみのない人間の強みなのか、日本をなんとかしないといけないという理想が成せる技なのか、操船術という当時の最先端の技術を持つ者の強みなのか、ともかく、ものすごい行動力・無鉄砲さ加減だと思いました。

とは言え、新しい事にチャレンジするには、龍馬くらいの大胆さ・胆力が必要なのかとも改めて感じられ、ある種、教訓となった龍馬伝の第29話でした。


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